先日のGalaxy Unpacked July 2023にてGalaxy Z Fold5が発表されました。
その実機を東京の原宿にあるGalaxy Harajukuで見ることができたので紹介していきたいと思います。
Galaxy Z Fold5
Samsungの折りたたみスマートフォンのZ Foldシリーズから新たに発表された「Galaxy Z Fold5」。
スマホにもタブレットにもなる特殊なスマホで、マルチタスクに適しているというのが大きな特徴であるZ Fold5。
実際に触ってみて感じた部分をお伝えしていきたいと思います。
思ったよりも軽い
本体の質量は253gとなっていて、Z Fold4より10gほど軽くなっています。
閉じた状態でスマートフォンとして考えると少し重さを感じますが、開いた状態でタブレットとして使うととても軽く感じます。
参考としてiPhone14ProMaxは240g、iPad mini(第6世代)は293gとなっています。
気になる折り目は?
折りたたみスマートフォンでいちばん気になるのは、折り目の部分だと思います。
実際に見てみるとディスプレイがついている状態で正面から見ると折り目は気になりません。
しかし、ディスプレイを斜めからみると真ん中に折り目が目立っています。
また、ディスプレイを触った感じだと思ったよりも画面が固くしっかりしていましたが、折り目部分は触った感じでも少し目立つかなという印象。
ただ、Z Fold4と比較すると折り目部分は目立ちにくくはなっていると感じました。
ヒンジ部分の隙間がなくなった
Galaxy Z Fold4では折りたたんだときのヒンジ部分に隙間があり、閉じたときにフラットになりませんでした。
新たに発表されたZ Fold5では、そのヒンジ部分の隙間が解消され違和感がなくなりました。
小さな変化ではありますが持ったときの感覚は全然違かったです。
薄くなり少しコンパクトに
ヒンジ部分の隙間がなくなったことで折りたたんだ状態での厚さは13.4mmで、Z Fold4より2.4mm薄くなっています。
画面の大きさに変化はないものの持ったときによりコンパクトさを感じました。
開いた状態の厚さはZ Fold4とほぼ同じでその厚さは6.1mmです。
日本での発売日や発売モデルは不明
グローバル版の発売日は2023年8月11日で価格は1799ドル(約25万円)となっていますが、日本での発売日や価格はまだ発表されていません。
例年だとグローバル版の発売から1ヶ月から2ヶ月遅れて日本にやってくるのでおそらく9月から10月に発売されると思われます。
また、カラー展開はアイシー ブルー、ファントム ブラック、クリームの3色となっています。
ストレージ容量は256GB/512GB/1TBがありますが、日本ではどうなるか不明です。