最近、僕はサウンドハウスでよく買い物をします。

そして、気が付いたらサウンドハウスのポイントが1万ポイントもたまっていたので何か1万円くらいのものでいいのないかなーと探しているときに見つけました。

ゼンハイザーからゼンハイザーから発売されている有線モニターイヤホン「IE 100 PRO」です。

このイヤホン、ずっと前から名前は聞いたこともあって知ってはいたのですが、手を付けずにいました。ちょうどいい機会なので買ってみたので紹介していきたいと思います。

ちなみに、最近はワイヤレスイヤホンが流行っていますが、僕はずっと有線イヤホン派です。

SENNHEISER （ゼンハイザー）　IE 100 PRO

今回紹介する「IE 100 PRO」がこちらです。

今回購入したカラーはBLACKです。カラーは3色展開でBLACKのほかにRED、CLEARがあります。

箱の中身

イヤホン本体はこんな感じです。いわゆるSHURE掛けと言われるタイプのイヤホンです。

中に入っていたのは、イヤホン本体、イヤーピース、クリーニングツール、ソフトポーチ、説明書、注意書き等でした。

イヤホン本体

イヤホン本体を見ていきます。

ケーブルは、長さが1.3mで、終端にはL字の3.5mm端子がついています。

ケーブルの耳にかける部分は、自由自在に変形させて耳に合うような形にすることができます。形状をキープできるので使いやすいです。

画像のやつは変形させすぎて戻すのが大変でした…

右イヤホンの内側には、「IE 100 PRO」と書かれています。

イヤホン側の端子は、Pentaconn端子になっています。リケーブルなどの汎用性に関しては高くありません。

IE400PRO、IE500PROと同じコネクターで、SENNHEISERの一部製品との互換性はあります。

イヤーピースとクリーニングツール

イヤーピースは、シリコンタイプのものとフォームタイプのイヤーピースが付属しています。

シリコンタイプは、S、M、Lの3サイズが付属しています。Mサイズははじめから本体についています。

フォームタイプは、Mサイズのみです。

クリーニングツールは、SENNHEISERと書かれた黒のシンプルなものが付属しています。

ソフトポーチ

イヤホン一つ分が入るくらいの小さなソフトポーチが付属しています。

シンプルで質感も良さげです。

音質

音質は、クセがなくとてもいいです。

音の解像度に関して言えば、かなり高いです。他のイヤホンでは聞こえかった細かな音が聞こえてきます。

音のバランスは、フラット寄りだけどほんの少し高音が強めの印象です。高音は少し強いけど、きれいに出ているので、不快感は薄いです。

後ろで鳴っている楽器のモニターにはとても向いていると感じます。ただ、ボーカルのモニターには少し向かないかもしれません。

リスニング用途では、少し物足りないかもしれません。

装着感と遮音性

装着感は、SHURE掛けができるのもあってとても良いです。耳周りのケーブルも形状をキープしてくれるおかげでつけやすいです。

遮音性は、普通です。普通のカナル型のイヤホンよりは高いけれど、遮音性に優れたモニターイヤホンと比較したら劣るという感じです。

まとめ

今回紹介した「SENNHEISER IE 100 PRO」は、値段が約10,800円（購入時の価格）となっています。

正直、この価格でこの音の解像感が得られるのは信じがたいです。同価格帯のイヤホンと比べても明らかな違いがあります。

気になる点としては、やはり若干の高音の強さと独自コネクターですかね。

総合的にみると、低価格ながら本格的でしっかりしています。

一度使ってみるのをおすすめします。